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長期金利想定1.1%で調整、4年連続で最低に=20年度予算で政府筋
2019年12月13日(金)13時42分
複数の政府筋によると、政府は2020年度一般会計予算案で、国債利払い費の前提となる積算金利を1.1%とする方向で調整に入った。写真は2013年2月、都内で撮影(2019年 ロイター/Shohei Miyano)
[東京 13日 ロイター] - 政府は、2020年度一般会計予算案で、国債利払い費の前提となる積算金利を1.1%とする方向で調整に入った。複数の政府筋が明らかにした。積算金利は4年連続で過去最低となる。
今年8月の要求時点からは0.1%ポイントの引き下げで、一般会計予算の4分の1を占める国債費の抑制要因となる。20年度の要求額は24兆9746億円だった。
日銀が16年1月にマイナス金利政策を導入して以降、積算金利は段階的に引き下げられ、17年度から1.1%と、最低水準での予算編成が続いている。
*内容を追加しました。
(山口貴也)
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