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正午のドルは108円半ば、米中対立の行方に固唾
2019年12月06日(金)13時17分
12月6日、正午のドルは前日NY市場終盤から横ばいの108円半ば。来週にかけて相次ぐ重要イベントを前に、週末のきょうは手控えムード。取引は低調で、午前のドルの値幅は上下わずか12銭だった。写真は都内で2011年8月撮影(2019年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 6日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤から横ばいの108円半ば。来週にかけて相次ぐ重要イベントを前に、週末のきょうは手控えムード。取引は低調で、午前のドルの値幅は上下わずか12銭だった。
市場では米中対立の行方に関心が集まっているが、狭いレンジ内を上下する値動きが続いていることに、閉口する参加者は少なくない。しかし「米中交渉はただの貿易摩擦ではなく、両国による覇権争い。香港、新疆ウイグル自治区まで問題は発展しており、政治的な緊張感は高まっている。軽視はできない」(トレーダー)面もあるという。
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