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カナダ中銀総裁、任期満了で退任の見方 上級副総裁が後任候補
2019年12月06日(金)06時57分
ロイターがエコノミストなどを対象に行った調査によると、カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁が来年6月の任期満了に合わせて退任するとみられている。オタワで10月撮影(2019年 ロイター/BLAIR GABLE)
[オタワ/トロント 5日 ロイター] - ロイターがエコノミストなどを対象に行った調査によると、カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁が来年6月の任期満了に合わせて退任するとみられている。
ポロズ総裁は2013年6月に就任。今年初め、2期目の可能性について「選択肢の一つ」と発言。続投すれば、1980年代以降で初となる。
エコノミストや市場ストラテジストを対象にした調査では、10人中8人が後任の最有力候補としてウィルキンス上級副総裁を挙げた。指名されれば、女性として初のカナダ中銀総裁となる。
ウィルキンス氏は01年に入行し、14年に理事会メンバーに就任した。
アナリストは、ウィルキンス氏が新総裁に就任すれば、現行の金融政策が継続する可能性があると指摘した。
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