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GMとLG化学、米でEV向け電池工場建設へ 世界最大級
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は5日、韓国のLG化学と合弁で米オハイオ州に電気自動車(EV)向けの電池を製造する工場を建設すると発表した。オハイオ州ウォーレンの同社工場で昨年11月撮影(2019年 ロイター/Alan Freed)
[ウォーレン(米ミシガン州) 5日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)
電池工場はオハイオ州北東部のローズタウンでGMが閉鎖した組み立て工場の近くに建設。2020年半ばに着工し、1100人を超える従業員を雇用する。
GMのバーラ最高経営責任者(CEO)は、電気自動車の価格低下と利益率向上を目指すと表明。同工場は23年までに20種の新たな電気自動車を投入する目標の実現に貢献するとし、「GMは地球温暖化には科学的な根拠があると信じており、オール電化の将来性も信じている」と述べた。
同工場にはGMとLG化学が対等比率で出資。GMの広報担当者によると、GMとLG化学はそれぞれ約9億1600万ドルを出資し、残りは両社の合弁会社が調達する。
バーラCEOはオハイオ州から金融補助を受けていると述べたが、詳細については明らかにしなかった。