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米中古住宅販売仮契約指数、10月は1.7%低下 予想外の落ち込み
2019年11月28日(木)02時53分
[27日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が27日発表した10月の中古住宅販売仮契約指数は、前月比1.7%低下の106.7だった。ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.8%上昇)に反し、予想外の落ち込みとなった。
中古住宅販売仮契約指数は住宅市場の先行指標と見なされる。前年同月比では4.4%上昇した。
地域別では北東部が上昇した一方、南部、西部、中西部が低下した。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は声明で、中古住宅販売仮契約指数は低下したものの、全体的な経済状況は依然良好と指摘。「住宅ローン金利は引き続き4%を下回っており、買い手にとって魅力的な水準であるほか、雇用水準は堅調で、リセッション(景気後退)懸念は後退している」と述べた。
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