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東京マーケット・サマリー(20日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 108.43/45 1.1067/71 120.01/05
NY午後5時 108.53/56 1.1078/80 120.22/26
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小安い108円半ば。米中対立の悪化を背景に108円前半まで弱含んだが、下値では東京勢による押し目買いもみられ大幅なドル安/円高は免れた。ただ、米中通商協議に対する楽観論は後退しておりドルの上値は重い。市場は、今夜発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨に関心を注いでいる。
<株式市場>
日経平均 23148.57円 (144.08円安)
安値─高値 23086.12円─23303.17円
東証出来高 13億5372万株
東証売買代金 2兆1575億円
東京株式市場で日経平均は続落した。米上院が香港人権法案を可決したことに中国が強く反発し、米中対立悪化に対する懸念の高まりから市場は弱気ムードに支配された。ただ、売りが一巡した後は下げ渋り、後半は小幅なレンジで推移。東証1部の売買代金は2兆1572億2000万円と3営業日ぶりに2兆円台を回復した。
東証1部騰落数は、値上がり680銘柄に対し、値下がりが1388銘柄、変わらずが86銘柄だった。
<短期金融市場> 17時05分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.047%
ユーロ円金先(20年3月限) 100.010 (+0.015)
安値─高値 99.995─100.010
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.047%になった。「積み期序盤となるが、信託銀行や地銀などの金融機関による資金調達意欲が高まってきている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・19年12月限 153.48 (+0.18)
安値─高値 153.31─153.51
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.115% (-0.020)
安値─高値 -0.095─-0.115%
国債先物中心限月12月限は前営業日比18銭高の153円48銭と続伸して取引を終えた。米中対立への懸念や強めの20年債入札結果を受けて堅調に推移。引けにかけて上げ幅を拡大し、そのまま高値圏で取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp低下のマイナス0.115%。
<スワップ市場> 16時22分現在の気配
2年物 -0.01─-0.11
3年物 -0.02─-0.12
4年物 -0.02─-0.12
5年物 -0.01─-0.11
7年物 0.02─-0.07
10年物 0.10─0.00