ニュース速報
ビジネス
正午のドルは108円半ば、円高続かず
2019年11月20日(水)12時42分
11月20日、正午のドルは前日NY市場終盤とほぼ変わらずの108円半ば。写真はハノイで2016年5月撮影(2019年 ロイター/Kham)
[東京 20日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤とほぼ変わらずの108円半ば。米中対立への懸念から一時108.36円まで下落したが、正午には値を戻した。市場では引き続き、米中交渉の行方に一喜一憂する展開が続くとの指摘が出ている。
日本時間けさ、 米上院は香港の自治を米政府が検証する「香港人権・民主主義法案」を可決。中国外務省は声明を発表し「中国の内政に露骨に干渉している。(米国を)非難し、断固反対する」と反発した。
日経平均が一時下げ幅を広げたこともあり、為替市場でもいったん円買いが強まったが、香港株が小幅な下げにとどまったことなどから、ドルはその後じりじりと値を戻した。人権法案は両院の調整を経てトランプ大統領へ送付されるが、その時期は「年明け以降になるとの観測もある」(証券)という。
今、あなたにオススメ
新着