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ロンドン証取、第3四半期は増収増益 デリバティブ清算部門が好調維持

2019年10月18日(金)18時38分

10月18日、英ロンドン証券取引所(LSE)グループが発表した第3・四半期(7─9月)決算は、増収増益だった。写真はロンドンのLSE前で2017年12月撮影(2019年 ロイター/Toby Melville)

[18日 ロイター] - 英ロンドン証券取引所(LSE)グループが発表した第3・四半期(7─9月)決算は、増収増益だった。デリバティブ清算機関LCHが19%の増益となり、英国の欧州連合(EU)離脱を控えて、ユーロの中央清算機関としての存在感を示した。

継続事業からの利益は12%増の5億8700万ポンド(7億5488万ドル)。

総収入は12%増の5億2100万ポンド。

LSEがまとめたアナリスト予想は総利益が5億6500万ポンド、総収入が5億0600万ポンドだった。

来月には、金融情報会社リフィニティブ買収の是非を問う株主投票が行われる。LSEは、株主の承認、競争当局の認可を得て、2020年後半の買収完了を見込んでいる。

ロイター
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