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英CPI、9月は前年比+1.7%で予想下回る ガソリン価格が下落
2019年10月16日(水)18時24分
10月16日、英国立統計局(ONS)が発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.7%上昇し、上昇率は予想を下回った。写真はロンドンのガソリンスタンドで給油する男性(2019年 ロイター/Hannah McKay)
[ロンドン 16日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が16日に発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.7%上昇し、上昇率は予想を下回った。ガソリンの価格が約3年ぶりの大幅な下落となった。
9月のCPI上昇率は、2016年12月以来の低水準だった8月と同じだった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.8%上昇。
イングランド銀行(英中銀)は8月、今年第4・四半期のインフレ率は平均1.6%になると予想していたが、今回の指標で達成の方向にあることが示唆された。
統計局の担当者は「ガソリンと中古車の価格は下落したが、家具や家電の価格と、ホテル宿泊料の上昇で相殺された」と説明した。
ガソリン価格は前年比2.1%下落し、2016年8月以来の大幅な下落だった。
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