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米金利、3.25%近辺までの上昇は「理に適う」=シカゴ連銀総裁
2018年11月17日(土)05時15分
[16日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は16日、自身の米経済見通しを踏まえると金利を3.25%近辺まで引き上げることは「理に適う」との考えを示した。この水準は同総裁が考える中立金利を約0.5%ポイント上回る水準となる。
エバンズ総裁は、どこまで金利を引き上げるべきか見極めるために、物価、賃金、労働市場に関する指標をより幅広く検証すると表明。インフレ率が2.5%に上昇したとしても、一時的なものである限り問題はないと見なしていると述べた。
また、世界的な景気減速の可能性など、経済見通しに対するリスクは存在しているとしながらも、経済が力強い軌道から外れるには至らないとの考えを示した。
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