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前場の日経平均は反落、材料難 押し目買いが下支え
11月15日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比54円61銭安の2万1791円87銭となり、反落した。写真は東京証券取引所で2015年3月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 15日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比54円61銭安の2万1791円87銭となり、反落した。寄り付きから売りが先行し一時下げ幅を200円超に拡大したが、下値では押し目買いが観測された。中国株のプラス圏での推移も支えになったもよう。
市場からは「決算も一巡し、手掛かり材料に乏しい。海外要因もあって積極的には買えない」(東洋証券のストラテジスト、檜和田浩昭氏)との声が出ていた。
TOPIXは0.19%安だった。東証1部の売買代金は1兆0842億円。セクター別では銀行、保険、パルプ・紙、証券などが値下がり率上位にランクイン。半面、サービス、ゴム製品などは堅調だった。
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ
東証1部の騰落率は値上がり1138銘柄、値下がり884銘柄、変わらずが83銘柄だった。