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正午のドルは113円後半、ユーロは一時1.132ドルまで反発
2018年11月14日(水)12時26分
11月14日、正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の113.87/89円。写真はニューヨークで2013年11月撮影(2018年 ロイター/Eric Thayer)
[東京 14日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の113.87/89円。
朝方の取引では、1.12ドル後半でくすぶっていたユーロが1.13ドルまで上昇し、ストップを巻き込んで1.1320ドルまで上値を伸ばした。
前日は英国の欧州連合(EU)離脱合意の草案について、5人の主要閣僚が支持を表明する見込みとの報道も伝わり、ブレグジットに対する楽観的な見方も、ユーロ上昇の背景にあるという。
また「1.12ドル前半までのユーロ売りはさすがにやり過ぎ感があった」(国内銀)との意見も聞かれ、ユーロの上昇は自律反発との見方も出ている。
ドルは仲値公示後に113.99円まで上値を伸ばしたが、相対的に堅調なユーロに足を引っ張られ、対円での上昇は114円を目前に失速した。日経平均がマイナス圏に沈んだことや、中国株の下落もドル買い機運を削いだという。
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