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正午のドルは112円後半、アジア株高を好感
2018年10月22日(月)12時31分
10月22日、正午のドル/円は、19日のニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル高/円安の112.60/62円。写真は2016年11月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 22日 ロイター] - 正午のドル/円は、19日のニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル高/円安の112.60/62円。
ドルは朝方の取引で112.35円まで下落。背景にはサウジアラビア政府を批判してきたサウジ人記者が死亡した事件で、トランプ大統領がサウジに対する制裁を週末に示唆したことや、米国が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力廃棄条約の破棄を表明したことなどがある。
しかしその後、仲値にかけては実需のフローが流入し、ドルの下値を支えた。
また、この日は上海総合株価指数が前営業日比で3.5%高となり、香港株も同1%超上昇するなどアジア株が上昇し、日経平均も下げ幅を縮小した。
こうした堅調な株価を背景に、ヘッジファンドなどの投機筋では「株高に連動して、自動的にドルを買っている向きがいた」(外国銀)という。
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