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韓国検察当局、大韓航空会長を横領などで起訴
2018年10月15日(月)17時14分
10月15日、韓国検察当局は、大韓航空の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長(写真)を横領や背信を含む罪で起訴した。写真はソウルで6月撮影(2018年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 15日 ロイター] - 韓国検察当局は15日、大韓航空<003490.KS>の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長を横領や背信を含む罪で起訴した。
ソウルの検察当局によると、趙被告は2003年から18年にかけ、同社向けに航空機器や機内免税品の購入契約を仲介する商社を設立することによって196億ウォン(1700万ドル)の手数料を得て、大韓航空に同額の損失を与えた。
大韓航空はコメントを避けた。趙被告からコメントは得られていない。
また、検察当局は同日、趙被告の次女で、4月に会議参加者2人に飲み物を投げつけたとの容疑がかけられていた趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)氏については不起訴処分とした。被害者が起訴を望まなかったためとしている。
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