ニュース速報

ビジネス

世界の石油市場、「適度な供給ある」=IEA

2018å¹´10月12日(金)18時56分

 10月12日、国際エネルギー機関(IEA)は、過去6カ月の増産により、石油市場には「当面、適度な供給がある」とみられるが、石油業界は、世界の需要増加への対応で圧力に見舞われつつあるとの月報をまとめた。テキサスで8月撮影(ロイター/Nick Oxford)

[ロンドン 12日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は12日、過去6カ月の増産により、石油市場には「当面、適度な供給がある」とみられるが、石油業界は、世界の需要増加への対応で圧力に見舞われつつあるとの月報をまとめた。

世界の余剰生産能力はすでに、世界の需要の2%にまで低下しており、一段の低下が予想されるという。

「こうした重圧は、しばらく続く可能性があり、価格上昇を伴う可能性が高い」としている。

IEAによると、石油輸出国機構(OPEC)、ロシアなどの産油国や米国のシェール業者が5月以降、石油生産を日量140万バレル増やした。

OPEC全体では5月以降、日量73万5000バレル増産した。

一方、イランの生産は9月に2年半ぶり低水準に減少した。

IEAは米国の新たな制裁が発動する11月までこうした落ち込みが続くと予想している。

IEAは、世界の石油需要の伸びの予測を今年・来年とも日量11万バレル下方修正し、それぞれ日量128万バレル、136万バレルとした。

「経済見通しの悪化、貿易に対する懸念、原油価格上昇、中国のデータの修正」が背景という。

経済協力開発機構(OECD)の8月の商業在庫は、1570万バレル増の28億5400万バレルと、2月以来の高水準。

第3・四半期のOECDの在庫は、4300万バレル増加したとみられ、四半期ベースでは2016年第1・四半期以降で最大の増加となったもよう。

ロイター
Copyright (C) 2018 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

MAGAZINE

特集:移民の歌

2018-12・11号(12/ 4発売)

「移民」受け入れが議論される人手不足の日本でとなりに生きる外国人労働者たちの声を聴く

人気ランキング

  • 1

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、被害続発する事情とは

  • 2

    生きるために自分の足を噛みちぎった犬ルークの強さ

  • 3

    ミャンマー若者世代、堕ちた偶像スー・チーに反旗

  • 4

    カルロス・ゴーン逮捕に見る日本の司法制度の異常さ

  • 5

    「中国はクソ」 アリババにオワコンにされたドルチ…

  • 6

    エイリアンはもう地球に来ているかもしれない──NASA…

  • 7

    フランス人の自信の秘密は「性教育」にあった!? 実…

  • 8

    ファーウェイ副会長逮捕の報復で、中国がアメリカ人…

  • 9

    8メートルの巨大ニシキヘビ、漁師を締め上げ インド…

  • 10

    忍び寄る「大学倒産」危機 2000年以降すでに14校が…

  • 1

    生きるために自分の足を噛みちぎった犬ルークの強さ

  • 2

    世界最小チワワ、韓国で49回クローンされ、世界で最も複製された犬に

  • 3

    忍び寄る「大学倒産」危機 2000年以降すでに14校が倒産している

  • 4

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、…

  • 5

    フランス人の自信の秘密は「性教育」にあった!? 実…

  • 6

    エイリアンはもう地球に来ているかもしれない──NASA…

  • 7

    倒産する大学の4つの特徴:地方、小規模、名称変更、…

  • 8

    韓国で隣家のコーギー犬を飼い主に食べさせようとし…

  • 9

    「売春島」三重県にあった日本最後の「桃源郷」はい…

  • 10

    自我のあるラブドールは作れる、だが人間は創造主に…

  • 1

    「人肉を食べ飽きた」呪術師らの公判で明らかになったおぞましい新事実

  • 2

    生きるために自分の足を噛みちぎった犬ルークの強さ

  • 3

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、被害続発する事情とは

  • 4

    「売春島」三重県にあった日本最後の「桃源郷」はい…

  • 5

    恋人を殺して食べたロシア人の男、詩で無罪を訴え

  • 6

    カルロス・ゴーン逮捕、アメリカでどう報じられたか

  • 7

    日本がタイ版新幹線から手を引き始めた理由

  • 8

    フランス人の自信の秘密は「性教育」にあった!? 実…

  • 9

    世界最小チワワ、韓国で49回クローンされ、世界で最…

  • 10

    「深圳すごい、日本負けた」の嘘──中国の日本人経営…

資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
「ニューズウィーク日本版」編集記者を募集
デジタル/プリントメディア広告営業部員を募集
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版

ニューズウィーク日本版特別編集 レゴのすべて

絶賛発売中!