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ドル111円付近、円が堅調
9月3日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の110円後半。アジア株が軒並み安となる中、円が堅調に推移した。ただきょうは米国とカナダが休場のため、積極的な取引は限られたという。写真はブエノスアイレスで8月撮影(2018年 ロイター/Marcos Brindicci)
[東京 3日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の110円後半。アジア株が軒並み安となる中、円が堅調に推移した。ただきょうは米国とカナダが休場のため、積極的な取引は限られたという。
週明けのドルは午前の111円前半から、110.85円まで小幅に下落した。
英ポンド/円
カナダドル/円
<豪ドル続落、住宅ローン金利引き上げで思惑>
前週後半からじり安基調が続く豪ドル/円
この日の直接の手掛かりは7月小売売上高。前月比横ばいと予想の0.3%増を下回ったことだが、最近の下落の背景には「新興国通貨安や米中貿易戦争への懸念など、市場マインドの冷え込みも影響している」(トレーダー)という。
同時に前週から話題となっているのが、ウエストパック銀行
アナリストの間でも、次の政策変更は20年までないとの見方が増えている。ロイターの聞き取り調査によると、20年までの見通しを示した34人中、据え置き期間が20年にずれ込むと回答したのは11人で、8月3日調査時の8人を上回った。
ドル/円
午後3時現在 110.90/92 1.1611/15 128.78/82
午前9時現在 111.13/15 1.1596/00 128.89/93
NY午後5時 111.02/06 1.1599/03 128.90/94
(為替マーケットチーム)