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独GDP速報値、第2四半期は前期比+0.5% 市場予想を上回る
2018年08月14日(火)17時12分
8月14日、ドイツ連邦統計庁が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.5%増と、市場予想の0.4%増を上回った。写真はドイツのヴィンゼンで7月撮影(2018年 ロイター/Fabian Bimmer)
[14日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.5%増と、市場予想の0.4%増を上回った。
第1・四半期のGDP改定値は前期比0.4%増。速報値の0.3%増から上方修正された。
バンクハウス・ランペのエコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は「世界的な貿易摩擦や景気過熱によってGDPの伸びが失速することは当面なさそう」と指摘。ただ、関税を巡る米国との対立が下半期の見通しを曇らせていると述べた。
第2・四半期GDPは前年比(季節調整済み)で2.0%増となった。市場予想は2.1%増だった。
統計庁によれば、家計支出や政府支出の増加がGDPの伸びをけん引したほか、投資も寄与した。
また輸出も増加したが、輸入の伸びがこれを上回った。
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