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生産移転計画の米ハーレー、トランプ氏がボイコットを支持
2018年08月13日(月)09時01分
8月12日、トランプ米大統領は、オートバイ製造大手ハーレー・ダビッドソンが生産を海外に移した場合、同社のボイコットを計画している消費者を支持した。写真はハーレーのロゴ。バンコクで6月撮影(2018年 ロイター/Athit Perawongmetha)
[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、オートバイ製造大手ハーレー・ダビッドソン
ハーレーは6月、欧州連合(EU)の対米報復関税を避けるため、生産を海外に移すと発表。これを受けトランプ氏は、高額の税金を課すと警告し、競争を激化させるために外資を米国内に誘致すると表明した。
トランプ氏はツイッターへの投稿で「多くのハーレー所有者は、生産拠点が海外に移された場合、同社のボイコットを計画している。素晴らしい。ハーレーの競合も含め、他社の大半はわれわれと同じ方向に向かっている」とコメントした。
ハーレーは、EUの報復関税により、年内約3000万─4500万ドル、通年で9000万━1億ドルの影響が出るとの見通しを示している。
休暇中のニュージャージー州でトランプ氏は11日、バイク愛好家約180人に囲まれ写真撮影に応じた。
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