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東京マーケット・サマリー(20日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 110.21/23 1.1575/79 127.57/61
NY午後5時 110.04/07 1.1588/92 127.53/57
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の110円前半。午後は日経平均の上げ幅拡大や米金利の上昇などを眺めてじりじり値を上げた。
<株式市場>
日経平均 22555.43円 (276.95円高)
安値─高値 22167.16円─22581.40円
東証出来高 15億9054万株
東証売買代金 2兆7347億円
東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発した。円安方向に振れた為替を手掛かりに自律反発狙いの買いが先行したが、米中貿易摩擦への警戒感は根強く、下げに転じる場面もあった。ただ、中国株の下げ止まりや米株価指数先物の上昇を支えに後場は買い戻しが優勢の展開となり、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。
東証1部騰落数は、値上がり1287銘柄に対し、値下がりが728銘柄、変わらずが76銘柄だった。
<短期金融市場> 17時06分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.073%
ユーロ円金先(18年9月限) 99.905 (変わらず)
安値─高値 99.905─99.910
3カ月物TB -0.150 (-0.021)
安値─高値 -0.150─-0.150
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.073%になった。マイナス0.08%近辺での出合いが多い。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.122%とマイナス幅を拡大した。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.078%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・18年9月限 150.77 (-0.09)
安値─高値 150.77─150.85
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.030% (+0.005)
安値─高値 0.035─0.030%
長期国債先物は反落して引けた。米中貿易摩擦を背景にしたリスク回避モードがいったん和らいだことから売りが先行。日経平均株価が上昇幅を拡大すると、売り圧力が強まった。現物債市場でも金利に上昇圧力がかかった。無難な結果に収まった日銀の国債買い入れオペの影響は限られた。
日銀が20日公表した4月26─27日の金融政策決定会合議事要旨によると、物価2%の達成時期を巡り、市場の一部で政策変更と結びつける見方が出ていることに対し、多くの委員が懸念を表明していたことが分かったが、積極的に材料視されるには至らなかった。
<スワップ市場> 16時35分現在の気配
2年物 0.09─-0.00
3年物 0.11─0.01
4年物 0.13─0.03
5年物 0.15─0.05
7年物 0.21─0.11
10年物 0.31─0.21