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寄り付きの日経平均は反落、タカ派寄りのFOMCや貿易摩擦に警戒
2018年06月14日(木)09時18分
6月14日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比123円42銭安の2万2842円96銭となり、反落して始まった。写真は都内の証券会社前の電光掲示板と通行人。2014年6月に撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 14日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比123円42銭安の2万2842円96銭となり、反落して始まった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げペースの加速を示唆して米株価が下落した流れを引き継いだ。為替が円高気味に推移していることも重し。このほか、米政府が追加関税を課すとしている中国製品について15日の公表期限が迫っており、改めて貿易摩擦のリスクが意識されやすい。
業種別には、下落率トップはパルプ・紙。これに鉱業、その他製品、ガラス・土石、医薬品が続いている。一方、東証33業種のうち上昇しているのは海運と水産・農林の2業種のみ。
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