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テスラのマスクCEO、新たに自社株7万2500株購入

2018年06月14日(木)08時46分

6月13日、米電気自動車大手テスラのマスク最高経営責任者(写真)が、同社普通株7万2500株を購入したことが、証券当局への届け出書類で明らかになった。米フロリダ州ケープカナベラルで2018年2月撮影(2018年 ロイター/Joe Skipper)

[13日 ロイター] - 米電気自動車大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)が、同社普通株7万2500株を購入したことが、証券当局への13日付の届け出書類で明らかになった。

マスク氏は12─13日に、複数の取引で342.44─347.44ドルの価格帯で買い入れた。既に筆頭株主である同氏はこれでテスラ株の3374万株、約116億ドル相当を保有する形になった。

テスラは、セダン車「モデル3」について週間5000台の生産目標達成に向けた取り組みを進めている。

ただ空売り投資家として知られるキニコス・アソシエーツのジム・チャノス氏はCNBCテレビのインタビューで、テスラ株の空売りを続けると述べた。その上で、テスラはあらゆる努力を払って第3・四半期に黒字を計上するだろうが、それはあくまで一時しのぎで、自動車生産において十分な利益率を確保できていないという根本的な問題があるなどと批判した。

ロイター
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