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S&Pとダウ下落、原油急落でエネルギー株下落
5月25日、米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が下落。原油価格の急落でエネルギー株が下げた。ニューヨーク証券取引所で22日撮影(2018年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)
[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P総合500種<.SPX>とダウ工業株30種<.DJI>が下落。原油価格の急落でエネルギー株が下げた。ただ、半導体や小売が上昇し、下げは限定的だった。
原油先物相場は、サウジアラビアとロシアのエネルギー相が協調減産緩和を巡り協議したことが圧迫要因となり、米WTI原油先物
S&Pエネルギー指数<.SPNY>は2.6%安で、1日の下げとしては2月初旬以来の大きさ。シェブロン
ウェドブッシュのマイケル・ジェームズ氏は「原油は非常に荒れた1週間となった」と述べ、エネルギー株の重しになったと指摘。また、債券利回りが再び下げていることが金融株の圧力になっていると述べた。
S&P銀行指数<.SPXBK>は、米債利回りが3週間ぶり低水準となったことを受け0.4%下落。
今週の株式市場は、米中の貿易を巡る対立、米国の輸入自動車への追加関税検討、米朝首脳会談を巡る不透明感で荒れる展開となった。
トランプ米大統領は25日、前日に中止を発表した米朝首脳会談について当初の予定通り6月12日に行う可能性があると述べた。
週間ベースではダウが0.2%高、S&P500は0.3%高、ナスダック総合<.IXIC>1.1%高だった。
ナスダックは半導体メーカーが押し上げ。ブロードコム
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連休を控え、出来高は通常より少なかった。週明け28日はメモリアルデーのため休場となる。
米取引所の合算出来高は58億株。直近20営業日の平均は66億4000万株。
ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.25対1の比率で上回った。ナスダックでは1.05対1で値上がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 24753.09 -58.67 -0.24 24781.2 24824. 24687. <.DJI>
9 22 81
前営業日終値 24811.76
ナスダック総合 7433.85 +9.43 +0.13 7422.20 7452.8 7415.5 <.IXIC>
5 8
前営業日終値 7424.43
S&P総合500種 2721.33 -6.43 -0.24 2723.60 2727.3 2714.9 <.SPX>
6 9
前営業日終値 2727.76
ダウ輸送株20種 10900.06 +47.31 +0.44 <.DJT>
ダウ公共株15種 689.67 +4.05 +0.59 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 1390.84 +12.12 +0.88 <.SOX>
VIX指数 13.22 +0.69 +5.51 <.VIX>
S&P一般消費財 844.49 +1.57 +0.19 <.SPLRCD>
S&P素材 369.02 -1.89 -0.51 <.SPLRCM>
S&P工業 635.28 -1.19 -0.19 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 510.53 +0.65 +0.13 <.SPLRCS>
S&P金融 461.21 -1.96 -0.42 <.SPSY>
S&P不動産 191.92 +0.86 +0.45 <.SPLRCRE
C>
S&Pエネルギー 547.77 -14.67 -2.61 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 958.60 -1.61 -0.17 <.SPXHC>
S&P電気通信サービス 146.49 -0.87 -0.59 <.SPLRCL>
S&P情報技術 1222.42 -0.01 0.00 <.SPLRCT>
S&P公益事業 254.63 +1.06 +0.42 <.SPLRCU>
NYSE出来高 7.32億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 22360 - 80 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物6月限 円建て 22345 - 95 大阪比 <0#NIY:>
(ロイターデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)