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低所得地域への融資規制、近代化可能=米FRBブレイナード理事
2018年05月19日(土)00時05分
[ワシントン 18日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は18日、低所得地域への融資規制の近代化、合理化、予見可能性の向上が可能との認識を示した。
ニューヨークでの発言予定原稿によると、低所得地域に対する貸し付けを義務付ける「地域再投資法(CRA)」を巡り、銀行規制当局が大幅改訂を検討中と説明した。
規則を改訂すれば、各金融機関の負担が軽減され、こうした地域への効果的な融資を促す可能性を指摘した。
さまざまな地域の事業に異なった手法を導入しやすくできる可能性もあるとした。技術的な進展も留意が必要との考えも示した。
FRBが、通貨監査官や連邦預金保険公社(FDIC)と共同で改訂作業を進めているとした。
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