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日経平均は続伸、円安が支援 節目手前では足踏み

2018年05月18日(金)15時51分

 5月18日、東京株式市場で、日経平均株価は続伸した。一時1ドル111円を付けた円安を支えに、上げ幅は一時100円を超え、取引時間中として2月5日以来、約3カ月半ぶりの高値を付けた。写真は東京証券取引所で2月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均株価は続伸した。一時1ドル111円を付けた円安を支えに、上げ幅は一時100円を超え、取引時間中として2月5日以来、約3カ月半ぶりの高値を付けた。もっとも、節目の2万3000円に接近すると利益確定売りの圧力が強まり、伸び悩んだ。

朝方には自動車、電機など外需株で買いが先行したが「一気に上を買うだけの材料がなかった」(国内証券)とされ、買い一巡後は節目2万3000円を前に伸び悩んだ。一方、米長期金利が上昇する中でも米株価指数先物が上昇し、日本株を支援。後場には膠着(こうちゃく)感が強まった。

市場では、米株先物の堅調な動きについて「景気の強さや底堅さが背景にある。(米金利が)急ピッチに上がらなければ、問題はなさそうだ」(証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏)との見方が出ていた。

TOPIXは0.38%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆2800億円と、盛り上がりを欠いた。上昇率上位には石油・石炭製品、鉱業、保険などが並んだ。一方、下落率上位はその他製品、金属製品、食料品などだった。

個別銘柄では、大真空<6962.T>が大幅続伸した。2019年3月期業績について、連結純損益予想を6億2000万円の黒字と17日に発表し、好感された。新構造デバイスなどオリジナルの差別化製品を展開し、営業利益率の向上を目指すという。前期は2億9800万円の最終赤字だった。

一方、宝ホールディングス<2531.T>は軟調だった。秋の日経平均構成銘柄の定期見直しを巡って、野村証券がリポートの中で除外候補に挙げた。一方、採用候補に挙げたシャープ<6753.T>はしっかり、日本取引所グループ<8697.T>は小高く推移した。

東証1部の騰落数は、値上がり1161銘柄に対し、値下がりが824銘柄、変わらずが98銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      22930.36 +91.99

寄り付き    22907.20

安値/高値   22867.3─22954.19

TOPIX<.TOPX>

終値       1815.25 +6.88

寄り付き     1812.91

安値/高値    1808.2─1816.44

東証出来高(万株) 130310

東証売買代金(億円) 22800.56

ロイター
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