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米モンサント、独バイエルによる買収完了後にグラントCEO退任
2018年05月08日(火)11時45分
5月7日、農薬・種子世界最大手の米モンサントは、ドイツ製薬・化学大手バイエルによる買収手続き完了後、ヒュー・グラント最高経営責任者(CEO、写真)が退任すると発表した。写真はサンフランシスコで2015年11月撮影(2018年 ロイター/Elijah Nouvelage)
[7日 ロイター] - 農薬・種子世界最大手の米モンサント
グラント氏は2003年にCEOに就任。新たな機会を模索するために退任を決めたと明らかにした。
モンサントのロバート・フレーリー最高技術責任者(CTO)やPierre Courduroux最高財務責任者(CFO)も退任するという。
バイエルは、今四半期中のモンサント買収完了を目指している。買収が完了すれば、世界の種子・農薬市場の4分の1以上を占める巨大企業が誕生する。
バイエルの農薬部門クロップ・サイエンスのリアム・コンドン代表はモンサント買収後も現職にとどまる。
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