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引き続き東芝メモリの早期売却目指す=一部報道で東芝
2018年04月23日(月)10時19分
4月23日、東芝は、東芝メモリの売却中止に関する複数の報道に関して、「引き続き、東芝メモリの早期譲渡完了を目指している」とのコメントを発表、早期売却方針に変わりがないことを明らかにした。写真は東芝のロゴ。昨年2月に東京本社での記者会見で撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 23日 ロイター] - 東芝<6502.T>は23日、東芝メモリの売却中止に関する複数の報道に関して、「引き続き、東芝メモリの早期譲渡完了を目指している」とのコメントを発表、早期売却方針に変わりがないことを明らかにした。
さらに「報道されたような、特定の条件の下での売却取り止めを含むいかなる具体的な方針も決定していない」としている。
一部報道では、東芝メモリ売却に伴う独占禁止法審査の期限が5月28日とされているが、この期限についても「当社から公表したものではない」とコメントした。
東芝メモリの売却については、中国の独禁法審査が続いており、共同通信は「5月末までに承認されない場合に備え、東芝は売却中止も含めた対応策を検討している」と報じている。
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