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米FRB、向こう数年間は緩やかな利上げ継続=SF連銀総裁
2018年04月21日(土)01時53分
[20日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は20日、内外の力強い成長、財政刺激策、堅調な労働市場、賃金の伸びの改善、安定的なインフレを踏まえると、連邦準備理事会(FRB)が向こう数年間は緩やかな利上げを継続していくとの見方は「正しい予想」となると述べた。
一部投資家の間で懸念が出ているイールドカーブのフラット化については、FRBがバランスシートを縮小させ、連邦政府が国債発行を拡大させるなか、イールドカーブはスティープ化していく公算が高いと述べ、それほど懸念していないとの立場を示した。
また、FRBのバランスシートの「新たな」正常な水準は約3兆ドルとの見方を示した。
ウィリアムズ氏は6月にダドリー氏の後任としてニューヨーク連銀総裁に就任する。
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