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正午のドルは107円半ば、実需の買いなどで上昇
2018年04月20日(金)12時26分
4月20日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の107.65/67円だった。写真はハノイで2015年8月撮影(2018年 ロイター/Kham)
[東京 20日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の107.65/67円だった。
きょうは商業決済が集中しやすい五・十日で、仲値にかけて実需筋のドル買い/円売りが出た。いったん利益確定のドル売りで小幅に下落したが、その後、再び買いが強まり、107.60円近辺のストップロスを巻き込んで107.73円まで上昇した。
チャート上の次の上値めどは13日高値107.78円、心理的節目の108円となっている。
麻生太郎財務相は訪問中の米国で「辞任するつもりはない」と明言。主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の議論を巡っては「経常収支の不均衡は2国間でなく多国間で解決すべき」との立場を示し、2国間交渉で各国との貿易赤字削減を図る米トランプ政権の通商方針をけん制した。[nL3N1RX1Q6]
*見出しを修正して再送します。
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