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企業の資金需要、3四半期ぶり悪化=日銀調査

2018年04月20日(金)10時00分

 4月20日、日銀が公表した「主要銀行貸出動向アンケート調査」(四半期ごと公表)の4月調査では、企業向けの資金需要が「増加」したとの回答から「減少」を指し引いた指数(DI)がプラス3となり、3四半期ぶりに悪化した。写真は東京のビル群。2016年8月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[東京 20日 ロイター] - 日銀が20日公表した「主要銀行貸出動向アンケート調査」(四半期ごと公表)の4月調査では、企業向けの資金需要が「増加」したとの回答から「減少」を指し引いた指数(DI)がプラス3となり、3四半期ぶりに悪化した。前回の1月調査はプラス8だった。

規模別にみると、大企業向けがマイナス1(前回ゼロ)、中小企業向けがプラス6(同プラス9)にいずれも悪化した。

個人向けの資金需要判断DIはプラス3となり、2四半期連続で悪化。前回はプラス7だった。

このうち住宅ローンはプラス4(同プラス6)、消費者ローンはマイナス3(同プラス2)に悪化した。

ロイター
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