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欧州市場サマリー(19日)
[19日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。FTSE100種は2月以来の高値をつけた。原油高で石油銘柄が買われたほか、合併・買収(M&A)期待からアイルランドの製薬会社シャイアー
シャイアーは5.9%上昇した。同業のアラガン
世界最大の石油輸出国であるサウジアラビアがさらなる原油高を目指しているとの報道を受け、原油が3年超ぶりの高値をつけた。原油高に伴い石油大手のBP
一方、英蘭系日用品大手ユニリーバ
<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。決算が好感された広告大手のピュブリシス
ピュブリシスは7.4%上昇。第1・四半期の売り上げが市場予想を上回った。北米事業が持ち直したことが売り上げを押し上げた。
スイスの重電大手ABB
一方、タバコ銘柄は軟調だった。米国株式市場で決算が嫌気された米フィリップ・モリス・インターナショナル
<ユーロ圏債券> 国債利回りが1カ月ぶりの水準に上昇。原油価格が2014年終盤以来の高値を付ける中、物価圧力が高まるとの観測が広がった。
またフランスやスペインの国債入札も相場の圧迫要因となった。
ドイツ10年債利回り
5年後から5年間の長期期待インフレ率を反映するユーロ圏のブレークイーブン・インフレ率(フォワードBEI)
スイスフランが対ユーロ