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米テスラ、6月末までにモデル3の生産週6000台目指す=報道
4月17日、自動車関連ニュースを配信するサイトElectrekが伝えたところによると、米電気自動車(EV)メーカー、テスラは、新型車「モデル3」の生産台数について、6月末までに週5000台とする目標を達成するため、誤差を考慮して週6000台を目指す方針。写真はテスラの販売店の看板。2月にロンドン郊外ウェスト・ドレートンで撮影(2018年 ロイター/Hannah Mckay)
[17日 ロイター] - 自動車関連ニュースを配信するサイトElectrekが17日に伝えたところによると、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ
同社は16日、量産を目指すモデル3の生産を一時休止すると発表した。オートメーションを改善し、ボトルネックに対応するためで、自動車メーカーとしてはよくあることだと説明している。モデル3の生産休止はこれが2度目となる。
マスクCEOは社員に対して「全面的なアップグレードを行うために、3─5日間生産を一時休止する。これにより、来月のモデル3の生産は週3000─4000台になる」と説明。
「5月下旬から始める複数回の追加アップグレードで、6月末までにモデル3の生産能力は6000台になる」との見通しを示した。
週6000台の生産目標を達成するため、カリフォルニア州フリーモント工場のモデル3の全ての生産設備はフル稼働になるという。
さらに、目標を達成できない社内部署やサプライヤーは全て適切な説明と問題解決のための計画が求められるとしている。
テスラ株は17日、1.2%安で引けたが、時間外で1.4%上昇した。