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革新機構がベンチャーに4億円出資、非接触で自動車部品など検査

2018年04月16日(月)19時12分

[東京 16日 ロイター] - 官民ファンドの産業革新機構は16日、特殊なレーザー光源を利用して自動車部品などを測定・検査する装置の開発・製造を手掛けるベンチャー企業「光コム」に4億円を出資したと発表した。光コムは同時に複数企業の出資を受け入れ、総額12.9億円を調達した。

光コムは2002年に設立された東京工業大学発のベンチャー企業。社名にもなっている「光コム」と呼ばれる技術は、きれいな位相で光の「くし(コム)」が並んでいるように見える光源のことで、いわば「光のものさし」と言える。

同社が開発した非接触式三次元形状測定器はこの技術を応用、従来の非接触式に比べ測定精度を高めたのが特徴だ。すでに高い精度が要求される自動車エンジンの容積測定などに利用されているという。

会見した光コムの福沢博志社長は「接触式に比べ処理スピードなどが優れており、世界展開も図りたい」と意欲を示した。

調達資金はソフトウェアの開発資金などに充てる。

(志田義寧)

ロイター
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