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スイス中銀、2017年の為替介入額は482億フラン相当に減少
2018年03月22日(木)16時28分
3月22日、スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は公表した年次報告書で、2017年の外貨買い入れ額は482億スイスフラン(508億ドル)相当と、2016年に比べて30%近く減少したことを明らかにした。写真はチューリッヒのSNB本店ビル。昨年11月撮影(2018年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[チューリヒ 22日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は22日に公表した年次報告書で、2017年の外貨買い入れ額は482億スイスフラン(508億ドル)相当と、2016年に比べて30%近く減少したことを明らかにした。
2016年の外貨買い入れ額は671億フラン相当だった。
中銀は「安全資産としてスイスフランに特に買いが入った不透明性の高い時期に、主に介入を実施した」とした。
中銀はフランが最近下落しているとの認識を示した上で、「新たに上昇圧力が生じる可能性は否定できない」と指摘した。
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