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ドイツへの純移民、16年は危機時から半減=統計庁
2018年03月14日(水)16時09分
3月14日、ドイツ連邦統計庁によると、2016年の同国への純移民は50万人で、難民危機と言われた2015年の114万人からほぼ半減した。写真は国境を越えドイツ警察に誘導される移民たち。ドイツのパッサウで2015年10月撮影(2018年 ロイター/Michael Dalder)
[ベルリン 13日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁によると、2016年の同国への純移民は50万人で、難民危機と言われた2015年の114万人からほぼ半減した。
2016年にドイツに到着した移民は186万5000人。このうち136万5000人は他国に移住した。
2015年に流入した移民の多くは中東の紛争から逃れてきた人々で、この流れが反移民を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)の躍進につながった。
14日に発足する新連立政権は、2015年の大量流入を繰り返さないよう、ドイツへの移民を管理・制限していくとの方針を示している。
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