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米消費者信頼感指数、2月は17年ぶり高水準=CB
2018年02月28日(水)04時54分
[ワシントン 27日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が公表した、2月の米消費者信頼感指数は6.5ポイント上昇して130.8と、2000年11月以来約17年ぶりの高水準を記録した。
市場予想(126.6)を上回った。株式相場が大きく変動するなかでも、労働市場に対する楽観的な見方などが追い風となった。
1月分は前回公表の125.4から124.3に修正した。
就職が「困難」との見方を示す指数は14.7。1月は前回公表の16.4から16.3に修正された。
労働市場動向指数は、2001年1月以来の高水準だった。失業率が一段と低下し、需給の緩みが小さくなる可能性を示した。
BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、ジェニファー・リー氏は「雇用見通しの改善や賃金上昇は、一番大切な米消費者を支援する非常に説得力ある材料だ」と話した。
現況指数は162.4。1月分は前回公表の155.3から154.7に修正された。
期待指数は109.7。1月分は前回公表の105.5から104.0に修正した。
1年インフレ期待は4.7%、1月は4.6%だった。
*内容を追加して再送します。
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