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欧州市場サマリー(23日)
[23日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。決算が嫌気された銘柄が売られた。
銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)
同じく通期決算が嫌気されたブリティッシュ・エアウェイズの親会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)
ロンドン株式市場:[.LJP]
<欧州株式市場> 不安定な相場展開の末、反発して取引を終えた。通信株が買われ全体水準を押し上げた。
STOXX欧州600種指数<.STOXX>は週間ベースで0.16%上昇し、辛うじて2週連続でプラスとなった。
英通信大手BT
イタリアの通信大手テレコム・イタリア
フランスの自動車部品メーカー、ヴァレオ
欧州株式市場:[.FJ]
<ユーロ圏債券> イタリア10年債利回りが週間の上げでは今年最大となる見通しだ。
3月4日の総選挙で、単独過半数政党なしの議会(ハングパーラメント)状態に陥るとの一部懸念を映した。イタリアの新規債券発行も材料視された。
イタリア10年債利回り
イタリアとドイツ国債の利回り格差は141bp程度と、1月以来の水準に拡大した。ただ、2月初めにつけた約1年ぶりの低水準(126bp前後)近辺に引き続きとどまる。
ブランディワイン・グローバルの投資調査部門幹部は「現時点で利回り格差は圧縮されており、イタリア総選挙の結果に(市場関係者らが)自信を持っていることがうかがえる」と指摘。「不透明感を踏まえれば驚くべきことだ」と語った。
イタリア国債の保証コストは約5週間ぶり高水準を記録した。IHSマークイットのデータによると、5年物クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)
域内債券利回りの大半が低下し、ドイツ10年債利回り
ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]