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年内120bp利上げは想定せずー米セントルイス連銀総裁=TV
2018年02月23日(金)01時26分
2月22日、米セントルイス地区連銀のブラード総裁(写真)は、年内に計120bpの利上げは想定しないとし、FRBが過度に多数回の利上げを実施することによる影響に懸念を表明した。写真は2013年8月、ボストンで撮影(2018年 ロイター/Brian Snyder)
[ 22日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は22日、年内に計120ベーシスポイント(bp)の利上げは想定しないとし、米連邦準備理事会(FRB)が過度に多数回の利上げを実施することによる影響に懸念を表明した。
ブラード総裁はCNBCに対し、経済情勢を踏まえると「FRBが100bp引き上げる必要があるとの見方はかなり大幅な利上げのように感じられる」と語った。
世界的に低金利環境となる中、年内に多数回の利上げを実施することによって、引き締め的な政策に転じることを懸念しているとし、フェデラルレート(FF)金利の中立水準は極めて低い水準にあるとの認識を示した。
そのうえで、FRBは今後入手される指標を見極めていくとした。
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