ニュース速報
ビジネス
米国人の60%、オンラインより店頭での口座開設好む=調査
2月21日、米国人を対象とした当座預金口座の開設などに関する調査で、携帯電話やタブレット端末、デスクトップ・コンピューターを使ったオンラインよりも、銀行支店を直接訪れて口座を開くことを好むとした回答が60%に上った。写真は銀行で顧客に対応する銀行員。コロラド州デンバーで2016年4月撮影(2018年 ロイター/Rick Wilking)
[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米国人を対象とした当座預金口座の開設などに関する調査で、携帯電話やタブレット端末、デスクトップ・コンピューターを使ったオンラインよりも、銀行支店を直接訪れて口座を開くことを好むとした回答が60%に上った。
コンサルティング会社ノバンタスの調査で、昨年9月に電子メールで連絡を受けた4352人の回答に基づいている。
また調査では、回答者の半数が、オンラインだけで営業する銀行は支店を持つ銀行に比べて「正統ではない」と考えていることが明らかになった。
ノバンタスのマシュー・シャープ氏は、回答者が「支店が近くにあると安心する」との見方を示した。
同氏はまた、従来型の銀行が遠隔でも問題を適切に対処できることをしっかりと示すことができれば、より多くの顧客がインターネット上でメインの口座を開設するのに前向きになる可能性があると述べた。