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東京マーケット・サマリー(19日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 106.55/57 1.2410/14 132.26/30
NY午後5時 106.30/33 1.2404/08 131.92/96
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の106円半ば。きょうは中国、香港などが春節休暇中、米国がプレジデンツデーの休日ということもあり、東京の日中はほぼ「開店休業」状態に陥ったが、欧州序盤に入り、ドル が若干買い戻されている。
<株式市場>
日経平均 22149.21円 (428.96円高)
安値─高値 21858.33円─22152.85円
東証出来高 12億9080万株
東証売買代金 2兆3256億円
東京株式市場で日経平均は大幅に3日続伸し、終値は2月5日以来、2週ぶりの高値水準を付けた。外為市場でドル安・円高の進行が一服したことを支えに、幅広く買いが優勢となり、上げ幅は400円を超えた。東証1部銘柄の約97%が値上がりする全面高商状となった。
東証1部騰落数は、値上がり2002銘柄に対し、値下がりが56銘柄、変わらずが7銘柄だった。
<短期金融市場> 17時38分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.044%
ユーロ円金先(18年3月限) 99.935 (変わらず)
安値─高値 99.935─99.935
3カ月物TB -0.182 (-0.005)
安値─高値 -0.180─-0.183
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.044%になった。準備預金の積み期序盤で、金融機関の資金調達意欲が弱かった。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
<円債市場>
国債先物・18年3月限 150.75 (変わらず)
安値─高値 150.71─150.81
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.055% (変わらず)
安値─高値 0.060─0.055%
国債先物中心限月3月限は150円75銭と前営業日比横ばいで引けた。政府が16日に国会に提示した日銀の正副総裁人事案を受けて、金融政策の早期正常化観測が一段と後退する中、日銀の国債買い入れが今週3営業日で予定されていることから、好需給を意識した買いが先行した。一方で、円安・株高に加えて、20日に流動性供給入札(対象:残存5年超15.5年以下)を控えた調整売りに上値が押さえられた。
現物市場は閑散。前週末の取引で、10年債が0.05%台半ば、20年債が0.5%台半ばと、直近形成したレンジの下限近くまで低下したことから、積極的な買いが手控えられた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は同変わらずの0.055%。
<CDS市場>
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では今週、指数のiTraxxJapanシリーズ28はタイト化が優勢となりそうだ。日本株の下落にひとまず歯止めがかかり、これまでのワイド化が修正されつつある。足元のプレミアムは40bp台半ばを少し超える水準で推移している。
<スワップ市場> 17時37分現在の気配
2年物 0.10─0.00
3年物 0.12─0.02
4年物 0.14─0.04
5年物 0.17─0.07
7年物 0.23─0.13
10年物 0.33─0.23