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訂正:ユーロ圏短期市場で今年のECB利上げ確率が上昇、70%に
2018年01月12日(金)20時19分
[ロンドン 12日 ロイター] - ユーロ圏の短期金融市場は現在、欧州中央銀行(ECB)が今年の年末までに10ベーシスポイント(bp)の利上げを行う確率を70%織り込んでいる。
タカ派寄りのECB理事会議事要旨を受けて確率が上昇した。
12月13日(訂正)のECB理事会をカバーするユーロ圏翌日物無担保金利加重平均(EONIA)フォワード金利と現物の翌日物EONIAの差は7bp前後で、週初の約5bpから上昇している
アナリストらはこれについて、ECBが現在マイナス0.40%の中銀預金金利を10bp引き上げる70%の確率を投資家が織り込んでいることを意味しているとみている。
昨年12月の理事会議事要旨では、ECBが今年初めに政策メッセージの微調整に着手する可能性が浮上した。
*本文3段落目の「12月19日」を「12月13日」に訂正します。
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