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NY市場サマリー(24日)
[24日 ロイター] - <為替> ドルが小幅上昇した。ドルは5日続伸となったが、2月の米耐久財受注が低調だった影響や復活祭休日(グッドフライデー)を控えたポジション調整の動きから上値が重くなった。
ドル/円
<債券> 国債利回りが上昇。連邦準備理事会(FRB)の利上げ時期を見極める流れが続いた。
指標10年債
原油安、株安などを受け、債券価格は当初上昇した。2月の米耐久財受注が減少したことを受け、利回りはこの日の低水準をつける場面もあった。
この日は薄商いで、取引は米東部夏時間午後2時(日本時間25日午前3時)で終了した。25日はグッドフライデーのため休場となる。
<株式> 終盤にかけて切り返し、主要株価指数はほぼ横ばいで終了した。週間ではこれまで5週連続で上昇していたが、ドル高を受けて商品関連株が売られたことから今週は下落に転じた。
金融のウェルズ・ファーゴ
半面、ヤフー
<金先物> 手掛かり材料に乏しい中を続落した。中心限月4月物の清算値は前日比2.40ドル安の1オンス=1221.60ドル。翌25日はグッドフライデー(聖金曜日)に伴い休場となる。
外国為替市場ではドル高・ユーロ安基調が続き、ドル建てで取引される金相場は割高感から売られやすかった。ユーロがやや値を戻す場面では、金にも買い支えが入ったが上値は抑えられた。
<米原油先物> 需給不均衡への懸念などから売りが優勢となり、続落した。WTIの中心限月5月物の清算値は前日比0.33ドル安の1バレル=39.46ドル。6月物は0.24ドル安の40.63ドルとなった。