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日航、成田―パリ便を3月16日再開 多発攻撃で一時運休

2016年01月20日(水)18時02分

 1月20日、日本航空は、昨年11月にパリで起きた同時多発攻撃を受けて一時運休している成田―パリ便について、3月16日から1日1往復の通常運航を再開すると発表した。写真は都内で2013年2月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 20日 ロイター] - 日本航空<9201.T>は20日、昨年11月にパリで起きた同時多発攻撃を受けて一時運休している成田―パリ便について、3月16日から1日1往復の通常運航を再開すると発表した。3月中旬以降、春休みの観光需要などが見込めると判断した。

多発攻撃の影響により、パリ行きの搭乗率は例年に比べ2―3割ほど落ち込んでいるため、一部の日付を除いて今年1月12日から2月末までの運休を決めていた。減便数は計114便になる。羽田発着便は通常通り1日1往復の運航を続ける。

全日本空輸も羽田―パリ便を1日1往復運航しているが、多発攻撃以降、搭乗率は通常に比べ2割程度落ちた状況のままだという。

*内容を追加しました。

(白木真紀)

ロイター
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