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オランダ中銀総裁、ユーロ圏の低金利は「準恒久的」
2019年09月23日(月)16時04分
[アムステルダム 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるクノット・オランダ中銀総裁は23日付のオランダ紙のインタビューで、ユーロ圏の低金利は「準恒久的」になりつつあると指摘し、低金利が長期化するとの見方を示した。
総裁はテレグラフ紙に対し、「前週のECBの決定は低金利が一時的な性質ではなく、準恒久的な現象になりつつあることを示した」と述べた。
金融政策だけが低金利の原因ではないとも指摘し、「過去数十年間の金利低下には構造的な要因も影響している。人々は貯蓄を多くし、投資を減らしている。たしかに金融政策は影響しているが、主要な要因ではない」と述べた。
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