ニュース速報
デンマーク2位の銀行、預金のマイナス金利深堀り 対象も拡大
[コペンハーゲン 20日 ロイター] - デンマーク2位の銀行、ユスケ・バンク
同行は前月、残高が750万クローネ以上の預金口座に0.6%のマイナス金利を適用すると発表していたが、1カ月で規定を変更した。
ECBは12日の理事会で中銀預金金利をマイナス0.4%からマイナス0.5%に引き下げることを決定。デンマーク中銀も同日、主要政策金利を10ベーシスポイント(bp)引き下げマイナス0.75%とすることを決定した。先進国の中ではスイスと並ぶ最低水準となる。
ユスケ・バンクのダム最高経営責任者(CEO)は、同行がウェブサイトに掲載したビデオメッセージで、利下げによりユスケ・バンクの負担が拡大すると指摘。「かなりの額に上るため、この一部を顧客に転嫁せざるを得ない。これ以上引き下げずに済むことを望んでいるが、確約はできない」と述べた。
デンマークは2012年にマイナス金利政策を導入した。国内最大手のダンスケ銀行
スイスでは金融大手UBS