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正午のドルは107円後半、円高続かず
2019年09月20日(金)12時33分
[東京 20日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅安の107円後半。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に強まったドル高は一服となり、売買が交錯した。
午前のドルは107.90─108.08円の狭いレンジ内で推移。日米中銀会合を終え、手がかりに欠けたという。
日銀が前日、来月会合で経済物価動向を点検すると表明したことを「追加緩和の予告」(アナリスト)と受け止める声も市場では上がっている。しかし、黒田総裁の会見を経て、追加緩和は「指標を含む今後の経済動向次第」(証券)との見方が優勢となりつつあり、前日に進んだ円高も続かなかった。
中国は20日午前、1年物ローンプライムレート(貸出基礎金利、LPR)を前月の4.25%から4.20%に引き下げた。ほぼ市場予想通りで、反応は限定的だった。
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