ニュース速報
東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 107.94/96 1.1091/95 119.77/81
NY午後5時 108.09/12 1.1061/65 119.59/63
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の107円後半。ドルは米中対立の緩和などを背景に一時108.26円と1カ月半ぶり高値をつけたが、午後の取引では3連休を控えた調整的な売りが先行して伸び悩んだ。
<株式市場>
日経平均 21988.29円 (228.68円高)
安値─高値 21820.94円─22019.66円
東証出来高 18億0068万株
東証売買代金 3兆3348億円
東京株式市場で日経平均は9日続伸。米中通商協議の進展に対する期待が高まったほか、欧州中央銀行(ECB)が包括的な金融緩和を決定したことで過剰流動性が意識された。トランプ米大統領が中間所得層向けの税制改革案を来年発表する考えを示したことも好感された。一時2万2000円を回復し5月7日以来の高値を付けた。東証1部売買代金は3兆3348億円となり今年最高となった。
東証1部騰落数は、値上がり1555銘柄に対し、値下がりが527銘柄、変わらずが69銘柄だった。
<短期金融市場> 17時05分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.042%
ユーロ円金先(19年12月限) 100.005 (-0.010)
安値─高値 100.000─100.020
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.042%になった。前営業日のマイナス0.043%からやや上昇した。「積み最終日を迎え、地銀などが調達に動いた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は軟調。
<円債市場>
国債先物・19年12月限 153.98 (-0.66)
安値─高値 153.95─154.43
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.160% (+0.055)
安値─高値 -0.160─-0.190%
国債先物中心限月12月限は前営業日比66銭安の153円98銭と急反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比5.5bp上昇のマイナス0.160%。欧州中央銀行(ECB)の包括緩和策の評価はまちまちだったが、米中対立の緩和期待を背景に、市場全体のリスク選好度が上昇。海外勢による円債ロングポジションの巻き戻しが強まったとみられている。
<スワップ市場> 16時44分現在の気配
2年物 -0.05─-0.15
3年物 -0.05─-0.15
4年物 -0.05─-0.15
5年物 -0.03─-0.13
7年物 0.00─-0.09
10年物 0.08─-0.01