ニュース速報

前場の日経平均は反発、米株高受け上昇後は小動き

2019年08月14日(水)12時17分

[東京 14日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比129円46銭高の2万0584円90銭となり、反発した。前日の米国株高が好感されたほか、外為市場でドル/円相場が、106円台後半まで円安となったことが好感され、先物主導で上昇した。ただ、買いが一巡した後は模様眺めとなり、薄商いの中、プラス圏での小動きとなった。

米通商代表部(USTR)は13日、9月1日に発動予定の中国製品に対する10%の追加関税のうち、ノートパソコンや携帯電話など一部製品への発動を延期すると発表。これを受けて米国株式市場は主要3指数が上昇したほか、ニューヨーク外為市場でドル/円は一時106.97円まで円安に振れた。

また、寄り前に内閣府が発表した6月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比13.9%増とロイターの事前予測調査の予想である前月比1.3%減を上回ったことも注目された。

これらを受けて朝方は、先物市場でショートカバーが活発化。輸出関連株のほか、ファーストリテイリング<9983.T>など指数寄与度が高い銘柄が買い優勢でスタート。東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏は「立ち合い中に、さらに円安が進むなどすれば、先物主導で上値を追う可能性もある」と指摘していた。

ただ、ドル/円相場も大きく振れず、「香港のデモなど地政学リスクもある。材料不足でリスクオフトレンドの転換には至らない」(国内証券)といった声もあり、買い一巡後、株価全般は伸び悩んだ。

個別では、トヨタ自動車<7203.T>をはじめ輸出関連株に高い銘柄が目立つほか、オークマ<6103.T>、アマダホールディングス<6113.T>、ファナック<6954.T>など機械株がしっかり。業種別株価指数では、不動産業、電気・ガス業、陸運業など内需関連が下げたものの、他は総じて高い。TOPIXは0.52%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9131億円と1兆円を割り込んだ。

東証1部の騰落数は、値上がりが1461銘柄に対し、値下がりが607銘柄、変わらずが79銘柄だった。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ビジネス

中国、11月輸出は予想外の減少 輸入は4月以来の増

ワールド

北朝鮮国連大使が米国を批判、非核化は「交渉から外れ

ワールド

北朝鮮、東倉里で「非常に重要な」実験成功 エンジン

ワールド

「指導者の裏切り許さない」、環境活動家グレタさんが

MAGAZINE

特集:仮想通貨ウォーズ

2019-12・10号(12/ 3発売)

ビットコインに続く新たな仮想通貨が続々と誕生── 「ドル一辺倒」に代わる次の金融システムの姿とは

人気ランキング

  • 1

    食肉市場に出回るペット 出荷前には無理やり泥水を流し込み...

  • 2

    殺害した女性の「脳みそどんぶり」を食べた男を逮捕

  • 3

    ウイグル人権法案可決に激怒、「アメリカも先住民を虐殺した」と言い始めた中国

  • 4

    次期首相候補、石破支持が安倍首相を抜いて躍進 日…

  • 5

    サムスン電子で初の労組結成──韓国経済全体に影響す…

  • 6

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 7

    『鬼滅の刃』のイスラム教「音声使用」が完全アウト…

  • 8

    文在寅の経済政策失敗で格差拡大 韓国「泥スプーン」…

  • 9

    ペットに共食いさせても懲りない飼い主──凄惨な退去…

  • 10

    イランで逮捕された「ゾンビ女」の素顔

  • 1

    食肉市場に出回るペット 出荷前には無理やり泥水を流し込み...

  • 2

    文在寅の経済政策失敗で格差拡大 韓国「泥スプーン」組の絶望

  • 3

    日米から孤立する文在寅に中国が突き付ける「脅迫状」

  • 4

    殺害した女性の「脳みそどんぶり」を食べた男を逮捕

  • 5

    ウイグル人権法案可決に激怒、「アメリカも先住民を…

  • 6

    韓国保守派のホープを直撃した娘の不祥事

  • 7

    5G通信が気象衛星に干渉し、天気予報の精度を40年前…

  • 8

    『鬼滅の刃』のイスラム教「音声使用」が完全アウト…

  • 9

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 10

    サムスン電子で初の労組結成──韓国経済全体に影響す…

  • 1

    食肉市場に出回るペット 出荷前には無理やり泥水を流し込み...

  • 2

    「愚かな決定」「偏狭なミス」米専門家らが韓国批判の大合唱

  • 3

    「日本の空軍力に追いつけない」アメリカとの亀裂で韓国から悲鳴が

  • 4

    元「KARA」のク・ハラ死去でリベンジポルノ疑惑の元…

  • 5

    「韓国は腹立ちまぎれに自害した」アメリカから見たG…

  • 6

    GSOMIA失効と韓国の「右往左往」

  • 7

    文在寅の経済政策失敗で格差拡大 韓国「泥スプーン」…

  • 8

    GSOMIA継続しても日韓早くも軋轢 韓国「日本謝罪」発…

  • 9

    日米から孤立する文在寅に中国が突き付ける「脅迫状」

  • 10

    何が狙いか、土壇場でGSOMIAを延長した韓国の皮算用

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!