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5─7月の英製造業受注、金融危機以来の低水準=産業連盟
2019年07月23日(火)22時58分
[ロンドン 23日 ロイター] - 英産業連盟(CBI)が23日発表した公表した調査によると、5─7月の新規受注指数(受注増加ないし通常より多いとの回答から減少または通常を下回るとの回答を引いた差)は金融危機以来の低水準となった。欧州連合(EU)離脱を巡る懸念が背景にある。
企業の景況感を示す指数は2016年7月以来の低水準だった。
CBIの首席エコノミスト、レイン・ニュートン・スミス氏は「製造業の受注、雇用、投資、生産、景況感はいずれも悪化した。次期首相は10月31日の期限までにEU離脱合意をまとめることが重要だ」と指摘した。
7月単月では製造業受注指数はマイナス34と前月のマイナス15から悪化した。ロイターがまとめた市場予想はマイナス15だった。
*見出しを修正して再送しました。
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