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英EU離脱、保守党の全勢力を結集して合意形成=ハント外相
2019年06月26日(水)08時45分
[ロンドン 25日 ロイター] - ハント英外相は25日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)について、与党保守党内の全勢力が結束する形で合意を形成できるとの見方を示した。
メイ首相の後任を決める保守党の党首選は、ジョンソン前外相とハント外相の一騎打ちとなっている。
ハント氏はBBCに「保守党の全勢力と民主統一党(DUP)内の友人を結束できるディールが存在すると思う」と述べた。
同氏は「だがそれはメイ首相のディールとは異なる必要がある」と指摘。メイ首相の離脱案は英議会で3度否決されたが、今度こそ離脱案を可決できることをEUに示す交渉チームをまとめることが重要だと主張した。
対抗馬のジョンソン氏は合意の有無とは関係なく10月31日に離脱すると明確に表明。ハント外相に同じ約束をする意思があるかを問い掛けている。
これについてハント氏は「私が話してきた基本線に沿った形の合意が形成されるのであれば、10月31日よりかなり前に分かると思う」と答えた。
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