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5月工作機械受注は前年比-27.3%、内需減少大きく=工作機械工業会
2019年06月11日(火)15時57分
[東京 11日 ロイター] - 日本工作機械工業会が11日発表した2019年5月の工作機械受注額(速報値)は、前年比27.3%減の1084億5600万円だった。8カ月連続での前年割れとなった。前月比では0.2%減と小幅な落ち込みにとどまった。
このうち、外需は前年比23.8%減(前月比1.1%増)の658億2900万円。内需は前年比32.2%減(前月比2.1%減)の426億2700万円。
前年比での受注総額は4月(確報)が前年比33.4%減。ただ、内外需でみると、4月の内需の同19.3%減、外需の同15.1%減から、5月は落ち込みが大きくなった。
前月比ベースでは4月は16.8%減で、5月に減少幅が縮小した。
(田巻一彦)
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